年金では苦しいあなたに。自宅を売らず老後資金が確保できるリバースモーゲージ

老後は年金で暮らす方が大多数だと思いますが、年金の支給額では持ち家でやっと生活していけるレベルではないでしょうか。

年金では贅沢はできませんし、持ち家の修理代金や設備の交換に費用がかかります。

一般的に65歳以降は貯蓄を取り崩して生活している方が大半だと思います。

しかし、住宅を子供に残さないのであれば、リバースモーゲージという手があるのをご存じでしょうか。

今回は老後資金の切り札である2タイプのリバースモーゲージをご紹介します。

「北洋銀行リバースモーゲージ」とは!

北洋銀行の新しいタイプの住宅ローンで、自宅を担保に最高5,000万円までの借入が可能です。

通常の住宅ローンは期間の定めがあり、その期間内に支払を終了させなければなりませんが、リバースモーゲージは毎月のお支払いは利息だけで期間の定めがなく、50歳以上の方が対象で年齢制限はありません。

商品タイプが「リコース型」と「ノンリコース型」の2タイプあります。

「リコース型」

申込本人が死亡して清算する場合に、担保物件売却等によっても元金・利息の残債務がある場合は、相続人に対して残債務が請求されます。

「ノンリコース型」

申込本人が死亡して清算する場合に、相続人に対して担保物件売却等による回収資金以上の請求はありません。

2タイプ

融資対象者

借入時満50歳以上で公的年金、給与所得等の安定した収入があり、総返済比率が以下の範囲内であることが条件になります。

前年年収返済負担率
400万円未満30%以内
400万円以上35%以内

出典:ほくようリバースモーゲージ北洋銀行

資金使途

本人の居住用の住宅資金にご利用いただきます。

  • ア.新築住宅建設・購入資金(200万円以上5000万円以内)
  • イ.中古住宅購入資金(200万円以上5000万円以内)
  • ウ.住宅リフォーム資金(200万円以上1,500万円以内)
  • エ.既存住宅借入金の借換え(200万円以上で使い道により上限額あり)

住宅購入資金

借入期間

借入申込人の本人が亡くなられた時まで

返済方法

元金は期日一括返済となり、相続人からの弁済や担保物件売却となります。

借入利息

変動金利で担保評価額により借入金利が異なります。

平成30年8月の金利(キャンペーン金利)

担保評価額50%の場合

リコース型  2.565%、ノンリコース型  2.665%

担保評価額60%の場合

リコース型  3.055%、ノンリコース型  3.185%

担保評価

融資対象となる土地、建物

事務取扱手数料

75,600円(消費税込)

北洋銀行のシステムは、自宅に住みながら毎月の支払いは利息だけで済みますが、住宅資金以外に利用できません。

また、借入利息は変動金利のため毎年2回の見直しがあります。

 

「道銀活用型リバースモーゲージローン」とは!

北海道銀行のローンで、住まなくなった自宅を「移住・住みかえ支援機構」に借り上げて賃貸してもらい、その家賃収入で元利を返済するローンです。

家賃収入

融資対象者

申込み時満50歳以上の個人で、移住・住みかえ支援機構の「マイホーム借り上げ制度」の定額保証型を利用される方になります。

また、北海道にお住いの方で安定期かつ継続的な収入が見込める方が対象です。

資金使途

事業用資金や投資資金以外は自由に使えます。住宅取得費用や旅行、趣味、孫の教育資金、既存ローンの借換資金なども利用可能です。

旅行資金

融資金額

10万円以上5,000万円以内

融資期間

定額保証期間の範囲内かつ、2年以上35年以内

融資利率

平成30年8月現在 2.825%

返済方法

毎月元利均等分割返済(変動金利)

担保

融資期間が10年超の場合、もしくは融資額が500万円超の場合は、「マイホーム借り上げ制度(定額保証型)」の対象である住宅の第一順位の抵当権を設定する。

それ以外の場合は無担保となります。

事務手数料

融資期間が10年超の場合、もしくは融資額が500万円超の場合は54,000円(消費税込)になります。

北海道銀行のシステムは、自宅を賃貸に出すので居住はできませんが、老後資金の使い道が自由です。

ただし、北洋銀行と同じで、借入利息は変動金利のため毎年2回の見直しがあります。

見直し

リバースモーゲージのメリット、デメリット 

メリット

北洋銀行は、自宅を売却せずに居住したまま、自己資金を遣わず住宅の建設、購入、自宅のリフォームができる。

北海道銀行は、自宅を賃貸に出して、自由な老後資金を確保できる。

デメリット

地価が下がると自宅の評価額が下がる。

変動金利のため金利上昇のリスクがある。

長生きしすぎると融資額が評価額を上回る。

老後資金

まとめ 

  • 北洋銀行は融資資金の使途が住宅資金に限定されるが融資期間は亡くなるまで
  • 北海道銀行の融資資金の使途は自由であるが、融資期間は最長35年
  • 両銀行との金利は変動金利の為、金利リスクがある
  • 地価下落、金利上昇、長生きのリスクを考えて検討が必要

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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