【必見!個人間の土地売買】取引を安全に行うために必要な4つの調査②

【必見!個人間の土地売買】取引を安全に行うために必要な4つの調査①
でご説明したとおり、今回は個人間の売買契約で空地を安全に購入するための調査方法をご説明します。

まず空地を調べるための管轄区域の法務局を確認できましたか。

札幌市の法務局には駐車場が完備されているので、本局でも自家用車で行けます。

なお、本局では係員に駐車印を押してもらえば駐車料金は無料ですし、各出張所は係員がいないため駐車場の出入りが自由です。

法務局のブルーマップで地番を探す

さて、いよいよ法務局で書類を取得します。

法務局は不動産業者や司法書士、測量会社の関係者が出入りしますので、一般の方には余りなじみのない場所だと思います。

しかし、誰でも自由に出入りでき、調査書類を取得することが出来ます。

なお、調査で法務局に行く時に必要なものは、現金だけで認印も必要ありません。

取得する書類の支払いは収入印紙で支払うため、収入印紙の購入が必要になりますが、法務局内で販売されています。

また、法務局には、ブルーマップという住宅地図に土地地番が青色で記載されている地図帳が置いてあります。

土地には1筆(土地の単位)、1筆に番号がふられており、これが地番になります。

この地図帳を見て、空き地の地番を確認します。

注意してほしいのは、札幌法務局証明サービスセンター(大通ブランチ・オフィス)です。

ここにはブルーマップは置いていませんし、公図等の請求はできません。

札幌市東区のブルーマップ
札幌市東区のブルーマップ

土地謄本の取得方法

地番が分かれば、登記事項証明書、登記簿謄本・抄本交付請求書に必要事項を記入します。

①請求人の住所、氏名を記入する。捺印は必要なし。

土地に☑を入れ、調べたい土地の住所と請求通数を記入。

ここで記入する地番は、ブルーマップで調べた地番を記入します。○○番○○号の住居表示ではありませんので注意してください。

登記事項証明書・謄本(土地・建物)に☑を入れる。

上記の記入が終わったら収入印紙を貼り窓口に提出します。

収入印紙は同じ建物の中に販売している窓口があるので、そこで購入します。

土地1筆につき600円の収入印紙が必要になります。

 

公図、地積測量図の取得方法

次に公図、地積測量図を申請しますが土地謄本とほぼ同じ作業になります。

上記①と②の作業はまったく同じです。

証明書と閲覧のうち証明書に☑を入れます。

地図・地図に準ずる図面(公図)に☑を入れる。地図番号は記入しない

地積測量図・土地所在図と最新のものの2つに☑をいれる。

上記の記入が終わったら収入印紙を貼り窓口に提出します。

公図と地積測量図それぞれに450円の収入印紙が必要になります。

 

200円の収入印紙

境界石を確認する

最初にしていただくのは境界石の確認ですとご説明しましたが、埋まっていて確認できない場合は地積測量図を見て土地の辺長を確認し、境界石を掘るしかありません。

ただし、境界石は売主の責任範囲ですので、売主にお願いするのが筋です。

地形が長方形の土地であれば、かならず4か所に境界石が埋設されているはずですが、

土地によっては境界石が地面に出ているものもあれば、30~40㎝深く埋まっている場合もあります。

見つからない場合は、売主から測量会社に依頼してもらいましょう。

境界杭

不明点は司法書士に確認する

最後に、4つの調査をすることで売主が本人か、担保は付いていないか、面積は正しいか、建物が建てられるかが分かり、安心して契約できることがお分かりいただいたと思います。

自己責任で契約する場合は、自己防衛ができる知識の習得が必要です。

ただ4つの調査がすべてではなく、できれば上下水道や都市計画の調査もできれば一番いいのですが、個人間売買の場合はそこまで必要ないかと思い省略しています。

また、不明点が見つかった場合は、登記を依頼する司法書士に相談しましょう。

所有権移転登記を依頼すると言えば、丁寧に教えてくれるはずです。

まとめ 

  • 土地には一筆ごとに地番という番号が付いている
  • 謄本の申請書類に記入するは住居表示でなく地番
  • 謄本や公図等の支払いは収入印紙で行う
  • 境界の明示は売主の責任

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

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