難しい知識は必要ない!自分で簡単にできる抵当権抹消登記手続きとは

今回は我家の住宅ローンを一括返済して、抵当権抹消登記を司法書士に依頼せず自分の手でできるかどうか挑戦してみました。

銀行に普通預金していても金利が安く(0.001%)、借りている金利は3000倍の約3%のため預金しておくよりも多少無理しても返済に廻した方が有利だと考えたからです。

そこで住宅ローンの借入銀行に電話連絡して一括返済を伝えました。

一括返済には銀行に出向いて手続きをしなければならず、日時を決めて伺います。

一括返済には、住宅ローンの引落を行っている口座の銀行通帳、銀行印の持参が必要です。

銀行窓口の手続

窓口では、ローン繰上返済申込書(兼口座振替依頼書)に繰り上げ返済希望日や繰上返済金額、引落預金口座を記入します。

私の場合は固定期間10年の住宅ローンを組んでいたため、解約事務手数料32,400円が必要になります

ただ特別難しい手続はなく、30分程度で終わりました。

最後に窓口の担当者から、抵当権抹消書類が2週間程度で送られてくるので、自分で手続を行うか、司法書士に依頼するかどちらかで手続をしてくださいと言われました。

その際に「法務局における登記相談の取扱いについて(お知らせ)」という1枚の書類をもらい、自分で抹消登記をする場合は事前に法務局に連絡して予約サービスを利用してくださいと助言されました。

なお、自分で抹消登記をする場合は印紙代だけなので、数千円で済むこと。

また、最初のローン申込みの際に支払った保証料については、ローンの残期間が短いので手数料を差し引くと保証料の戻りが無いかもしれないと説明を受けました。

短いと言っても残期間は約9年あるのですけどね。

最後にローン繰上返済申込書のコピーとローン利息計算書をいただいて終了です。

これで銀行の手続は終了したため、来月からのローン支払いがなくなり、なんとなく頬が緩みます。

あとは抹消書類が来るのを待つだけです。

住宅ローン

保証料計算書が届くが結果は残念!!

一括返済の手続を終了してから5日後に保証会社から保証料計算書が届きました。

いくらかでも返済金があるかと思い、期待を持って封筒を開けましたが結論から言うと返戻保証料はゼロ円でした。

簡単に説明しますと、全額返済した場合の事務手数料が10,800円なのですが、今回全額繰り上げ返済する期間の保証料が10,800円以下のため全額事務手数料として徴収されたということになります。

保証期間と保証金額により保証料も変わってくると思うので、今回は残念な結果でしたが仕方がないと諦めました。

残念

抵当権抹消書類ってなに?

さらに2日後に銀行から以下の抵当権抹消書類が送られてきました。

  1. 委任状
  2. 抵当権設定契約証書
  3. 抵当権解除証書
  4. 登記完了証
  5. 登記識別情報通知(土地)
  6. 登記識別情報通知(建物)

この他の書類には、抵当権抹消に関する説明や司法書士に依頼せずに自分で行う場合は、法務局に予約して説明を受けたほうがいいなどのアドバイスが書かれています。

一つ驚いたのは、平成27年11月2日以降に不動産登記等の申請をする場合に、申請情報に記載する銀行の「会社法人番号」が必要だということです。

このため銀行の「会社法人等番号のご案内」も同封されていました。

とにかく早く抵当権抹消の登記を終えて安心したいので、早急に法務局に予約したいと思いました。

書類

法務局での手続とは

最初に抵当権を抹消する物件の所在地が管轄の法務局に電話します。

「住宅ローンを一括返済したことで、抵当権抹消登記をしなければならないが自分で行いたいため登記相談をお願いしたい」と連絡を入れます。

担当の方から相談予約が混み合っていて、一週間先になると言われました。

急ぐこともないので一週間先の火曜日午後4時で予約を取りました。

持参するものは、銀行から送ってもらった抵当権抹消書類と認印、印紙代2,000円です。

印紙代は抵当権抹消1件につき1,000円なので、今回は土地、建物の2件になるため2,000円になります。

また、「土地、建物の謄本を相談の10分前くらいに取得してください」、「一通600円になりますので、2通で1,200円です」と指示されました。

印紙代2,000円と謄本2通の1,200円を合計しても3,200円と安上がりな登記です。

登記見本

出典:「法務省ウェブサイト」(「不動産登記のABChttp://www.moj.go.jp/MINJI/minji02.html

【1週間後】

予約の火曜日午後4時に法務局に到着。

謄本は事前に取っていたため法務局では取る必要がなかった。

登記申請窓口のとなりにあるブースに呼ばれ、抵当権抹消登記を行うことを確認される。

担当者の方が鉛筆で書いた登記申請書に、鉛筆で書いた上からボールペンでなぞって書くように指示される。

書き終えると認印を渡し、担当者が作成した書類にバンバン捺印して完成。

2,000円の収入印紙を購入するように指示され、法務局内で収入印紙を購入して書類に貼付する。

貼付した書類をとなりの登記申請窓口に提出するように指示されて、この窓口での作業は終了となる。

登記申請窓口に書類を提出すると「登記完了証の受取について」という引換証のような紙を1枚渡してくれ、1週間後の午後から3ケ月以内に登記完了証の引取をするように言われた。

これで法務局での作業はすべて終了したが、受付の4時から今まで10分しか経過していない。

あまりの速さにビックリである。

ハンコ押す

【更に1週間後】

「登記完了証の受取について」という引換証のような紙と登記申請した時に使用した認印を持参して法務局に伺い登記申請窓口に行く。

窓口で「登記完了証の受取について」を見せると、書類を差し出され、認印で捺印するように指示される。

捺印が終わると登記完了証(書面申請)2通と前回提出した抵当権解除証書1通を渡された。

登記完了証2通のうち1通は金融機関用ですと説明されたので、金融機関に提出するのか質問すると「それは金融機関に聞いてください」と言われる。

一括返済の時に金融機関からは特に聞いていないが、念のため電話で確認してみたが「特に必要ないです」との回答でした。

とにかくこれで抵当権抹消登記が完了しました。

思っていたよりも簡単で費用も少なく、これならだれでもできると確信しました。

司法書士にお願いすると印紙代の他に10,000~12,000円程度は費用がかかります

あなたが抵当権抹消登記をする場合は、私のブログを参考に手続して節約してくださいね。

別件ですが住宅ローンを一括返済しても住宅火災保険の解約は必要ないので、そのまま継続しておきましょう。

特に銀行の火災保険は団体扱いのため割安ですから

登記窓口

まとめ

  • 一括返済の場合は解約事務手数料が必要
  • 保証料は期間と金額により返戻されない場合もある
  • 自分で抵当権抹消登記を行う場合は法務局に事前相談する
  • 抵当権抹消登記は自分でやれば費用が割安になる

今回も最後までお付合いいただきありがとうございました。

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